出版・マンガ
漫画、小説、雑誌、写真集、新聞など、私たちは出版物によって様々な情報を得ています。 その過程では、出版社と、漫画家、小説家、写真家、記者などとの間で出版物に関連する各種の契約が締結されています。現在では、デジタル化が進んだこともあり、電子出版や翻訳出版などの契約の重要性も高まっています。当事務所では、出版物の内容や想定される出版形態、ビジネスモデルなどを踏まえた契約書の作成、レビュー、交渉代理などを行っています。
また、出版物は、それを原作としたアニメ化、映画化、グッズ化などの形で二次利用されることがあります。こうした場合には、製作委員会契約や商品化契約など、出版契約や原作利用許諾契約以外の契約と向き合う必要があります。当事務所は、これまで数多くの二次利用に関するご相談に対応してきた知見を活かし、契約法務のサポートに加え、ビジネス上の様々なアドバイスを行っています。
そのほか、昨今、出版物を無断でネット上に掲載する行為が横行し、クリエイターの生活の糧を奪っております。当事務所では、For the Arts を旗印に、著作権侵害などを理由とする警告や訴訟代理はもちろん、様々な手法を駆使して海賊版対策に取り組んでいます。
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